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ニック・ファルドのまとめ


ニック・ファルドNick Faldo, 1957年7月18日 - )は、イングランドハートフォードシャー州ウェルウィンガーデンシティ出身のプロゴルファーである。非常に安定感のある選手で、マスターズ全英オープンにそれぞれ3勝を挙げ、メジャー大会「6勝」を記録した名選手である。世界ランキング1位にも通算「97週」在位した。欧州PGAツアーで30勝、アメリカPGAツアーで9勝、国際試合で4勝を挙げる(全英オープンゴルフは欧州PGAツアーとアメリカPGAツアーの両方で優勝回数に数えるため、ファルドの場合は3度の全英優勝が重複記録になる。したがって、生涯通算で40勝を挙げたことになる)。

1976年にプロ入り。1977年に「スコール・ラガー・インディビジュアル」の大会でプロ初優勝を果たす。1987年全英オープン(開催コース:ミュアフィールド)でメジャー大会初優勝。1989年1990年マスターズで大会2連覇を達成する。マスターズでの大会連覇記録は、1965年1966年を連続制覇したジャック・ニクラス以来史上2人目の偉業となった。1990年にはセント・アンドリュースにあるR&Aゴルフクラブの「オールド・コース」で開かれた全英オープンでも優勝し、メジャー大会で年間2冠を獲得する。この時の優勝スコアは 18 アンダーパー(-18, 270ストローク)で、10年後の2000年タイガー・ウッズによって破られるまで(-19, 269ストローク)オールド・コースの最少スコア優勝記録であった。1992年の全英オープンで2年ぶり3度目の優勝を達成した時、開催コースは初優勝時の1987年と同じミュアフィールドのコースだった。

1996年4月14日、ニック・ファルドはマスターズ・トーナメントの最終ラウンドをグレグ・ノーマンと一緒に回ることになった。(注:会場のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブはパー72のコースである)。スタート時点で、首位のノーマンはファルドに6打差をつけていたが、最終日に悲惨な崩壊状態に陥る。この日のノーマンは78(6オーバー)をたたき、67(5アンダー)で回ったファルドに大逆転負けを喫してしまい、ファルドは6年ぶり3度目の優勝を飾った。(最終成績:ファルド -12, 276ストローク/ノーマン -7, 281ストローク)さすがのファルドも、この優勝には複雑な気持ちを隠せず、素直に喜べるものではなかった。翌1997年のマスターズ・トーナメントで、大会前年優勝者のファルドは第1ラウンドを当時21歳のタイガー・ウッズと一緒に回る。マスターズの伝統の1つとして、大会前年優勝者と前年度の全米アマチュア選手権優勝者が予選ラウンドを一緒に回る慣習があり、ウッズは前年度の全米アマチュア選手権優勝者の資格で出場していた。ファルドは若きウッズの勢いにのまれ、大会2日目で予選落ちに終わり、最終日には「21歳3ヶ月」の最年少優勝者となったウッズにグリーン・ジャケットを着せることになった。1997年、ファルドはセベ・バレステロスと一緒に世界ゴルフ殿堂入りを果たしている。

ファルドは2007年7月18日に50歳を迎え、ヨーロッパのシニア・ツアーに参戦を開始した。2008年ライダーカップでは、ファルドがヨーロッパ選抜代表チームのキャプテンを務めた。

ニック・ファルドの目次
(出典:Wikipedia)

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