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3.容量
3.1.最大収録時間
最大収録時間(約74分)が決まったいきさつについて、開発元のソニーによれば以下の通りである。
- 開発の過程で、カセットテープの対角線と同じでDINに適合する11.5センチ(約60分)を主張するフィリップスに対し、当時ソニー副社長で声楽家出身の大賀典雄が「オペラ一幕分、あるいはベートーベンの第九が収まる収録時間」(12cm、75分)を主張して、調査した結果クラシック音楽の95%が75分あれば1枚に収められることから、それを押し通した<ref>ソニー社史より</ref>。
その他、カラヤンや大指揮者たちの演奏が絡んでいるという話も流布している。
- 開発当時、指揮者カラヤンが「ベートーベンの交響曲第九番を収録できるように」と提言した。実際には彼の演奏時間は六十数分である。もちろん指揮者によって演奏時間は変わるが、1951年にライブ録音されたまたはその他のオーケストラとのフルトヴェングラー指揮の交響曲第九番は歴史に残る名演奏とされ、演奏時間も長い(およそ74分)ことや、同時代のウィーン・フィルとべームやバーンスタインの演奏がそれに匹敵する長さであることから、これらの演奏がコンパクトディスクの規格になったといわれる。
- この話では、カラヤンがなぜ、フルトヴェングラー指揮による演奏のCD化に対して心配しているのか疑問が残るものの、カラヤンが音楽媒体のディジタル化を望んでいたことは事実であり、他方では大賀がフィリップスを説得するためにカラヤンの名を引き合いに出したという見方もある。
また、8cmCD(CD SINGLE)の最大収録時間は約22分程度である。これは、CDビデオのオーディオパートとビデオパートを分けてそれぞれ開発した際に由来している。8cmというサイズは、ケースに収納したときレコードのシングル盤ケースのちょうど半分のサイズとなるため、店舗でレコード用の棚を使いまわせるだろうと考えたため。
(出典:Wikipedia)
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