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7.コンパクトディスク (CD) の歴史
1981年ザルツブルク復活音楽祭で、ヘルベルト・フォン・カラヤン財団が、ソニー、フィリップス、ポリグラム・グループと協力し、急遽、CDの生産に踏み切ると発表した。
1982年10月1日、日本に於いてソニー、日立(Lo-Dブランド)、日本コロムビア(DENONブランド、日立のOEMで発売)から世界初のCDプレーヤーが<ref>ちなみに、ソニーの第一号機はCDP-101(¥168,000)、日立の第一号機はDAD-1000(¥189,000)だった。日本コロムビアも第一号機は日立製と同じ値段だった。</ref>、CBSソニー、EPICソニー、日本コロムビアから世界初のCDソフトが発売された<ref>CDが登場した当初、ソフトの値段は、各社共に、デジタル録音の音源による物が1枚¥3,800、アナログ録音の音源による物が1枚¥3,500だった。ちなみに初回発売は、CBSソニー、EPICソニーが合わせて約50タイトル、日本コロムビアが10タイトルだった。</ref>。同時に、レコード店で取扱いが始まったが、当初は「レコードよりも音質がよく、ノイズがないニューメディア」として扱われた。レコードと同じ商品のCD版として売られ、価格もレコードよりも約2割ほど高かった。レコードではライナーノーツといわれる楽曲説明を載せた印刷物が入っていたが、当時のCDは現在の様に中綴じ製本されたものではなく、LPと同じライナーノーツを4つに折ってCDケースに入れる例が多かった。
1982年10月20日、日本から遅れること約3週間後に、欧州で初めてフィリップス製のCDプレーヤー及びポリグラム製のCDソフトが発売された。両者共に日本でも輸入販売され、前者はマランツブランドにて、後者はポリドールと日本フォノグラムから、欧州と同時に発売された。
1983年の早い時期になると、米国およびその他の市場でもハード、ソフト共に販売が開始された。
1985年になると、当時の西独のポリグラム社によって、"AAD" / "ADD" / "DAD" / "DDD" といった表記が印刷されるようになり、この表記はその後、他社も使用する様になる(レコード会社によっては"Digital Recording""Digital Mastering"など異なった表記がされているものがある)。最初の文字は「レコーディング方式がアナログかデジタルか」、二番目の文字は「ミキシング方式がアナログかデジタルか」、三番目の文字は、「マスタリング方式がアナログかデジタルか」を表す。商品がデジタルメディアであるCDでは三番目の文字は常に"D"である。(アナログレコードでもこの表示が為されていた商品がある)この表示は日本ではすぐに廃れた(若しくは他の表記に変更された)が、輸入盤CDや、クラシックジャズなどの作品には未だにこのマークが印刷されているものがある。
レコード会社が親会社であるオーディオメーカーに配慮してレコード生産を縮小したこともあり、1986年、販売枚数ベースでCDがLPを追い抜いた。
1987年になると、Mobile Fidelity Sound Lab、日本コロムビア等から反射膜に24Kの純金を使用した「GOLD CD(24K純金CD)」が発売され、他社もそれに追随するが、1995年日本ビクターが発表した高音質仕様CDであるXRCDが登場してからは、余り発売されなくなった。
その後、1990年代にかけて、LPは生産されなくなっていく。しかし90年代末期以降、ごくわずかな需要や、最近注目されつつあるアナログ音響ブームもありLPが再生産されるケースが増えてきている。
2006年ガラス基板のCDが発売された。通常のディスクと較べると、理論的に音質の劣化が起きにくいとされている。一方でコスト面やプレイヤーとの互換性に関して欠点もあげられている。
2008年、CDの保護層に液晶パネル用のポリカーボネートを採用したSHM-CD(スーパー・ハイ・マテリアルCD)が登場。それが一定の評価を得たことを受け、追随する形でハイ・クオリティCDブルースペックCDが同年に販売された。
(出典:Wikipedia)

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