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5.鉄・軌道事業
5.6.サービス・ソフト面の特徴
- 単に鉄道とその沿線に不動産や百貨店を置くのでなく、古くからカレンダーなどの鉄道グッズを多数発売したり、沿線の乗客から専属モニターとして意見を聞くなど、鉄道と沿線住民が一体となった鉄道として知られる。こうした手法は関西の阪急電鉄が発明したもので、東急もその模倣であると言われている。
- 最近は京成電鉄、京王電鉄や阪急電鉄、しなの鉄道などと同様に、テレビ番組や映画、ドラマ撮影でも時折東急線が登場している。これは『Tokyu C&C事業』として東急グループの施設での撮影が可能となったことによる。
- 2007年現在、在籍するすべての編成に1 - 2か所ずつ車椅子スペースを設置している。
- 東急線全駅に設置されているオレンジ色の自動券売機の一部では、定期券をクレジットカードで購入できる。利用可能なカード会社は、東急グループ(東急カード)で発行しているTOP&および、DCカードとVISA・MasterCardブランドのカードである。
- 近年、漢字を主体に表示する駅名標を用いる鉄道が多い中、東急ではデザインの変更はあるものの、ひらがなを主体にした駅名標を引き続き使用し、子供やとっさに駅名を知りたい乗客に配慮している(例外となる田園都市線渋谷駅は、元々の東京メトロの駅名標枠の縦幅が狭いためにひらがな表記を入れるスペースがなく、やむなく漢字表記主体となっている)。ただし、隣の駅名については漢字標記である。
- 2005年6月10日の大井町線・池上線・東急多摩川線・世田谷線のダイヤ改正から、冊子時刻表を無料配布化した。
- 安全対策に関係する投資に積極的で、保安装置は田園都市線・東横線・目黒線・大井町線がATC、池上線・東急多摩川線がATSとなっている。このうち目黒線はホームゲートとTASC(定位置停止装置)、池上線と東急多摩川線がホーム柵と赤外線センサー、TASCを導入し、安全性の向上と省力化の両立を図っている。また、世田谷線は「車内警報装置」(過速防止機能付き)と「列車無線」を導入している。
- 東急では路線によって車体前面・側面に「各停」種別を表示する路線(東横線・目黒線・大井町線)と表示しない路線(田園都市線・池上線・東急多摩川線・世田谷線)がある。東横線は、みなとみらい線開業を控えた2004年1月までに開始。目黒線は2006年の急行運転開始を機に、大井町線は田園都市線直通急行運転開始を前に実施を開始した。
- フルカラーLEDや方向幕上の「各停」表示色も路線ごとによって違っており、東横線・大井町線(8090系)は青地に白文字で表示し、目黒線は緑地に白文字(3000系は緑文字)を使用している。
- 線路の立体化にも積極的であるが、単によくある高架線にするのでなく、現在の地上線の真下に浅いトンネルを掘る、「直下地下工法」を最近は多く使っている。田園都市線とこどもの国線以外にはすべて直下地下区間が存在し、とくに目黒線は地下鉄南北線との直通運転にそなえて工事をしたため、全区間の半分近くが直下地下区間となる。
- 東急というと高級住宅街や最新技術の電車というイメージがあるが、池上線や多摩川線など、古くからの町並みも残されている。こうした沿線では乗客があまり増えないため、近年まで東横線や田園都市線ほど新しい電車は導入されず、いわゆる旧型電車も他社と比べて結構後世まで残っていた。また最近まで、大井町線や旧目蒲線(現:多摩川線 ※目黒線は新型化が進んだ)、池上線でもいわゆる高需要路線の車両の使いまわしが行われていたり、新型車両の導入は行われていなかったが、大井町線は急行導入を機に、池上・多摩川線では大規模マンションの建設などの沿線再開発などにより新型車両が導入されている。
(出典:Wikipedia)
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