ランキングモンスター
2.算出方法
2.1.現行の算出方法
2006年7月12日から、現行のランキング作成方法に改定された。 改定された理由は、それ以前のランキング算出方法があまりに煩瑣であり、よりわかりやすく簡単に計算できるものにすることがFIFA公式サイトによる説明であるが、同時により多くのサッカーファンの主観とランキングをマッチさせることもこの改訂では考慮された。従来の方式では直近12ヶ月ごとに最も高いポイントを得た7試合を抽出していたが、この方式ではある国が対戦するのはほとんどが同大陸内の国であるという現実が無視されていた。すなわちヨーロッパの国がたいてい同じヨーロッパの国と試合をするのも、アジアや北中米の国が年に5試合前後ヨーロッパの国と試合をするのも同じに扱われており、このことが、アメリカやメキシコ、日本といった国のランクを押し上げる原因となっていた。新ランキングの特徴は、「直近48ヶ月の全ての国際Aマッチ」を考慮することで、これまで切り捨てられていた対戦結果を拾い上げ、強豪国間で切磋琢磨するヨーロッパや南米の国のランクを押し上げることにある。
2006年6月時点と同年7月時点を比べて、ウクライナ(+30)、ギニア(+27)、ガーナ(+23)、スイス(+22)といったヨーロッパ・アフリカ勢が大きく伸びた反面、サウジアラビア(-47)を筆頭にバーレーン(-40)、イラク(-36)等のアジア勢が大きく順位を落とした。
実際に算出する方法は以下の基準に沿って行われている。
- 対象となる試合
- 過去48ヶ月間の国際Aマッチが対象となる。
- 勝ち点(A)
- あらゆる国際Aマッチにおいて、勝ち:3点、引き分け:1点、負け:0点とする。ただし、PK戦において勝敗が決した試合に関しては勝ち:2点、負け:1点とする。
- 試合の重要度(B)
- 国際Aマッチには4段階の重要度が設定されている。
- 1.0:親善試合(東アジアサッカー選手権などの小地域選手権もこれに含まれる)
- 2.5:大陸選手権の予選、FIFAワールドカップ予選
- 3.0:大陸選手権の本大会、FIFAコンフェデレーションズカップ
- 4.0:FIFAワールドカップ本大会
- なお、大陸選手権とは、AFCアジアカップ、アフリカネイションズカップ、 コパ・アメリカ、CONCACAFゴールドカップ、OFCネイションズカップ、UEFA欧州選手権の6つの大会である。
- 対戦国間の強さ(C)
- 対戦国の強さはその時点で最新のFIFAランキングが適用される。
- 1位は 2.00
- 2位以下は (200-(相手国のFIFAランク))/100 の値
- 150位以下は 0.50
- 大陸連盟間の強さ(D)
- 対戦国が所属する大陸連盟ごとに以下のような定数を割り当てる。
- UEFA: 1.0 CONMEBOL: 0.98 CONCACAF: 0.85 AFC: 0.85 CAF: 0.85
- OFC: 0.85
- この定数を元に、(対戦2国の定数の合計)/2 を大陸連盟間の強さの関係を表す係数とする。同大陸同士の対戦は上記の定数がそのまま当てはまる。
- 各国際Aマッチにおけるポイント
- 上記までに算出された値を元に、以下の式である国際Aマッチにおけるポイントを求める。
- '''(A)×(B)×(C)×(D)× 100
- ランキングポイントの算出
48ヶ月を12ヶ月ずつ4つに区切る。
直近の12ヶ月ごとに、上記の国際Aマッチで獲得したポイントの合計を計算し、行った試合数で平均をとる。ただし、5試合以下だった場合は一律割る数は5とする。
直近の12ヶ月ごと獲得したポイントの割合は100%、50%、30%、20%とする。得られた4つの平均値にこの割合を掛け、合算する。この数値がランキングポイントとなる。
(出典:Wikipedia)
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